今日の夕食を済ませ、まったりしていた時間に一本の電話。
母が取って、しばらく話していたが、不穏な表情で父にまわす。
父もしばらく話していたが、不穏な表情で私に回す。
私「もしもし」
相手「あ、すいません、わたくし、NTT東日本代理店の〜〜〜〜(聞き取れなかった)の××と申します、実はNTT東日本で、古くなった電話回線を新しい光回線に切り替える工事を請け負っておりまして、お宅の回線が光回線になります。・・・・」
話だけ聞いているとNTTが行う工事っぽく聞こえますが、内容が微妙に勧誘っぽい。
相手「それでは、のちほど技術担当のほうから詳しいご連絡をさせていただきます、本日は光回線ご契約ありがとうございました」
・・・最後に尻尾を出しやがったな・・・
私「いや、光回線を契約したつもりはまったくないんですが」
相手「・・あ、そうですか、詳しい話はのちほど技術担当がご説明いたします、ではしつれいします」
こういって一度電話を切りました。
どう考えても光電話の勧誘なんですが、言い回しが微妙すぎて決定的な証拠がつかめない。
こういうときはNTTにこっちから電話してみるのが吉。さっそく116へ
機械応答で2を選択すると、会話を録音する胸のメッセージが流れてから担当につながります。
NTT「NTTサービスセンターの○○です。本日はどのようなご用件でしょうか?」
私「今、とある電話がかかってきて、NTTが古い電話回線を光ケーブルに切り替えるって言われたんですが・・」
NTT「たしかに、NTTでは古い回線の切り替え工事を行っていまして、電柱から電柱へわたる回線を徐々に新しいものに切り替えています」
私「いや、電柱からうちへ入っている回線を光に変えるっていわれたんですが」
NTT「そうですか?そういう工事が行われているか、すぐに担当のものに確認いたしますので、住所を教えていただけますか?」
住所と折り返し電話番号を伝えて一度電話を切ります。話の口調を聞く限りやっぱりおかしいような感じ。
で、NTTより先にさっきの会社から電話。とりあえずお断りするつもりで話してみよう。
相手「先ほどはご対応ありがとうございます、NTT東日本代理店、○○テクノスの□□ともうします。では、お客様のお電話についてご説明いたします・・・」
私「いや、この回線は光にするつもりはないんですが」
相手「ともうしますと・・」
私「うちは光専用にもう1回線引いてまして、こっちの回線は非常時のためにメタル回線を残しているんです。だから変えるつもりはないんですが」
相手「でも、いずれは切り替えるというお考えはありませんか?」
私「NTTがメタル回線を廃止するんならしょうがないですが」
相手「そうですか、それでは失礼しました」
やっぱり勧誘だった〜〜〜!
その後、NTTから折り返しの電話
NTT「現在NTTではそういった工事は行っておりません、失礼ですが、勧誘か何かの電話ではないかと思われます」
私「今さっき電話かかってきまして、光にするつもりはないっていったらきられちゃいました」
NTT「そうですか。私どもが工事をする場合、まずNTT東日本よりお葉書にて、工事のご連絡および電話が止まる可能性のある場合はその旨のご連絡をいたしております、その後、個別にお電話を差し上げておりますので、お電話でいきなり工事のご連絡はいたしておりません」
私「そうなんですか、ありがとうございました」
NTT「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした」
というわけで、NTTがなんかしたわけではないのにあやまられちゃいました@@
NTTが工事をする際にはNTTからはがきが来ます。
いきなり電話がきたり、NTT以外のはがきは勧誘と見て間違いなし。
お気をつけくださいませ〜〜〜
>ともあれ。電話でのセールスは悪質なケースが多いですね。
うちの電話はナンバーディスプレーはおろか、プッシュ回線にもなっていないという前近代的な仕様のままですので、居留守作戦は使えませんorz
普通の勧誘なら有無を言わさず、”いりません”ブチなんですが、敵もいよいよ巧妙になってきたようです。
いっそのこと、携帯のみにして家電は留守電専用にしてしまおうかとも思うのですが、かけてくるメインの相手の親戚方がみな古い仕様の方々でそれもできず--;
自警でがんばるしかないと^^;